帽子はいつも私に幸せを運んでくれます。
本来ならばお届けに上がるところをわざわざ奈良までお越し頂きました。

場所は奈良ホテル。
納品にこれ以上ないくらいの素晴らしいロケーション。

本館ロビーにてアインシュタインが奏でたピアノ。

2階貴賓室に上がる階段にて

文子さまはいつも可愛いらしい。
納品時には、その方のお話を伺うのが私の楽しみでもあります。
何事においても成し遂げた方というのは
ビジョンがあり、その後の人材育成に力を注ぎ、思いやりがある。
私はそう思っています。
ご主人様(佐野シェフ)もご一緒にお越し頂き恐縮しきりの私に
「独立した奈良の弟子のお店にも行きたかったから」と
気遣ってくださいました。
たくさんのお弟子さんが全国におられるそうです。
開店時の産みの苦しみもある。
一生懸命美味しいものを作れと教えた。
独立した弟子のお店はどこも繁盛していると
目を細めて嬉しそうにおっしゃいました。
先生がお店に来てくれたら緊張するけど、私なら嬉しいと思います。
いいとこ見せなくっちゃ!って張り切ると思います。
お話は材料であるバターや卵の生産にも及び
コロナ禍の「次にくる時代」を見据えておられると感じました。
個人で創作活動をしている私にも思いやりの言葉をかけて下さいました。
こうした出逢いが、私に力を与えてくれます。
奥様のお写真を撮影されるご主人様は
厳しい経営者の姿ではなく優しい夫の眼差しでございました。


レーブドゥシェフ
https://www.shop-revedechef.jp/