NHK奈良支局の報道フロアに8ヶ月間だけアルバイトをさせていただいたことがあります。
記者が取材に行き原稿を書く
デスクが原稿をまとめる
映像編集
キャスターの原稿読み合わせ
当日のオンエアーギリギリに原稿ができていた事もあり
傍で見ていても、ドキドキおろおろするばかりでした。
いつも時間との戦いで、テレビに出るわけでもない私ですら
本番前は胸がきゅーと痛くなりました。
当時の奈良局に勤務されていた記者の皆さんは、現在大活躍をされています。
数年前のある日ニュースを見ているとイタリアボローニャから
「G7パリ協定、米脱退か?」を社会部記者として伝えている松田記者。
オバマ大統領が広島平和公園を公式訪問した歴史的瞬間を広島の長い1日としてレポートしていた西浦記者。
まさかの宮内庁担当になった記者は即位の礼で皇居より報告すると連絡まであり笑
シンガポール支局長になった山元記者はシンガポールのコロナ対策を番組にて報告。
頼もしい限りです。
今回24時間インターネットテレビシャナナテレビ【目からうろこ】の出演のお話を頂いたとき、
NHKの事を思い出し、
「大変、がんばらなくっちゃ。」と、力が入りました。
事前の質問事項の内容を暗記して、練習までして収録に臨みました。
もちろん、この日の為にお帽子も新調です笑

が、そんなに頑張ることなかったみたい。
スタジオ入りは30分前。
リハなし。
「事前の質問事項は一体なんだったんでしょう?」
パーソナリティーのうえっちさんのお話はよどみなく流れていく。
自然体で素晴らしい。

テレビからインターネット、YouTubeの時代と言われて久しいです。
シャナナTVのラインナップは確かにコアな層に標準語をあてています。
興味や趣味が細分化されて、素人とプロの境界も曖昧になってきた世の中です。
そして、思いもよらぬコロナ禍に於いて、これから数年間は益々淘汰されていくものが増えそうです。
マスクをした上に、帽子をかぶって着飾ってお出掛けする気持ちになれるのか?
華やかな集まりがあるのか?
どういった形で新作発表の場が持てるのか悩ましい限りです。
ですがその日が来ることを信じて
夢のある美しい帽子を作り続けたいと思います。
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