私は知りませんでした。
物知らずはこれだからいけません。
Wikipediaで慌てて調べてみました。
【抜粋】
アステアはほとんど隠退した後も最晩年まで自宅でのダンスの習練を怠らなかった。1983年にマイケル・ジャクソンが一世を風靡した「ビリー・ジーン」のムーンウォークを見ると自ら挑戦し、マイケルが直に教えたりもして、既に80代半ばの身でありながら、これを鮮やかにマスターしていたという。
アステアのエレガントなダンスには「洗練」という言葉が最も当てはまる。アステアはダンスに洗練と品格の両方を備えさせることに成功した、二十世紀を代表するダンサーであり不世出の天才と言える。正統派のダンス・ファッション共々「粋」を極めたダンサーであった。
後世に与えた影響も大きく、マイケル・ジャクソンなどもアステアの大ファンで「もっとも影響を受けた人物の一人」と発言しており、幼い頃からアステアの真似をしたり、アステアごっこをして妹のジャネットと遊んだとも語っている。自分たちのテレビショーで兄弟全員でアステアの「Puttin' On the Ritz」をカバーしたこともある。ソロになってからも自身のパフォーマンスにおいて一部ステップを取り入れている。
またアメリカにおいてアステアは紳士の代名詞としても有名で、名実ともにミュージカル俳優の鑑であった。米俗語として「アステア=ダンスの上手い洗練された男性」があるという。



こんなにすごい大スターを知らなかった私。
恥ずかしいことです。
今回のオーダーは、ずばりアステア。
画像を探してイメージを膨らませました。


帽子は、ただ作るだけではありません。
そこにいつも「出会いと物語」があるのです。