2017年03月09日

京都しまだい物語

嶋臺 SHIMADAI GALLERY  KYOTO 国指定登録文化財


慶長13年(1608)、糸割符商として創業。
のち、加賀絹・丹後縮緬・生絹も扱い、屋号を北糸と
称しました。
天明年間(1781〜1788)、摂津国伊丹の酒造家
との縁により同地で酒造業も開始。
当時、幕府は京都における他国醸造酒の取り扱いを
禁じていましたが、近衛家熙公より「嶋臺」の酒名を賜り、
御用酒の下名を得たことにより、京の地において初めて
他国の酒が販売されたと伝えています。
屋号は丸岡屋と称し、以後この両業を家業としました。
文化14年(1817)には、山田屋五郎助店の名で江戸に
出店、江戸下り酒問屋として成長しました。

明治27年(1894)の明治天皇銀婚式御祝典には
清酒「嶋臺」を献上、また大正・昭和両天皇御即位の御儀に
際しては、賢所に供する御饌酒の御用命の栄にも浴しました。

現存の建物は、幕末の兵火で焼失後、明治16年(1883)
に再建。
当時、東は東洞院通から西は車屋町通まで35間余、
北は20間、南側は旧御池通をはさみ諸建築があった
大規模なもので、伝統的町家建築の頂点にたつものと
されましたが、昭和31年(1956)に西半分強が
取り壊され現状となりました。

当ギャラリーの西館が旧北糸商店、東館が旧丸岡屋の
各々一部分にあたります。
平成6年(2004)、大規模町家建築の遺構として、
国の登録有形文化の指定を受けました。


しまだいギャラリー
京都市中京区御池通東洞院西北角
電話075−221−5007
地下鉄東西線・烏丸線共に
烏丸御池駅下車1番出口より徒歩1分


写真は、1月15日京都女子駅伝の朝、御池は雪でした。

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posted by Rika at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ
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